大型4ストローク船外機「BF115/130」の開発

要旨

環境問題の高まりに対応するため,4ストロークとしては世界で初めて115/130馬力の船外機を開発した.この「BF115/130」船外機は,電子制御燃料噴射方式および2軸二次バランサを採用し,環境:EPA(米国環境保護庁)のマリンエンジンに対する排出ガス規制値のクリア経済性:燃費性能の向上(既存2ストロークの同馬力帯の船外機に対して,実用モードで燃費50%向上)快適性:始動性能向上,トローリング性能向上および既存モデルに比べさらに低振動であることを達成した.また,四輪車の分野で信頼性の確立されたアコードのエンジン部品活用や船外機既存機種とのフレーム部品の共用を図るなどして,高性能,高信頼性と低コスト化を同時に達成した.

参考文献

  1. 1.柴田光弘他:’98モデル「アコード」用2.3L L4エンジンの開発,HONDA R&D Technical Review vol.10, p.58-66, 1998
  2. 2.斉藤秀樹他:’98モデル「アコード」用2.3L L4エンジンの振動,騒音低減技術,HONDA R&D Technical Review vol.10, p.67-77, 1998

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 収録 (15 - 22)

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引用情報

角田 正樹, 設楽 貞文, 島崎 弥, 林崎 正一.
大型4ストローク船外機「BF115/130」の開発
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 pp.(15 - 22)1999.
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