要旨
自動車部品のライフサイクルにおいて廃棄・リサイクル段階で処理されるパターンを洗い出し,それぞれのパターンについて環境負荷を計算するアルゴリズムを加えることにより,普及しているLCA計算ソフトウエアを改良した自動車部品用のLCA計算ソフトウエアを開発した.ソフトウエアの検証はバンパリサイクルシステムの環境負荷を計算して行い,積み上げ法と同等の結果が得られることを確認した.また,ゴム部品のLCAに応用して工程廃材を廃棄した場合とリサイクルした場合の環境負荷を比較した.その結果,工程廃材のリサイクルは環境負荷低減に有効であるが再生材の品質向上とリサイクル工程の環境負荷低減が重要になることがわかった.
参考文献
- (1) 「使用済み自動車リサイクル・イニシアティブ」:通商産業省,1997年5月
- (2) 「経団連環境自主行動計画/自動車」:日本経済団体連合会,1997年6月
- (3) 「平成7年産業連関表」:総務庁統計局,1999年
- (4) 「平成7年工業統計表(品目編)」:通商産業大臣官房調査統計部,1997年
- (5) 「平成7年エネルギ生産・需給統計年報」:通商産業大臣官房調査統計部,1997年
- (6) 「平成7年ガス事業統計年報」:資源エネルギ庁ガス事業課,1997年
- (7) 「平成7年石油等消費動態統計」:通商産業大臣官房調査統計部,1997年
- (8) 幕田実,森口祐一,安田八十五,末野重穂:自動車用バンパリサイクルシステムのライフサイクルアセスメントによる有効性の評価,第10回廃棄物学会論文集,1999年10月,p.150-152
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.12 No.2 収録 (81 - 86)
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引用情報
井田 誠, 須佐 大輔, 幕田 実.
自動車部品用LCA計算ソフトウエアの開発
Honda R&D Technical Review Vol.12 No.2 pp.(81 - 86)2000.
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