要旨
低燃費と爽快な走りの両立を目指した二代目FITに新開発の1.3L,1.5Lクラスのトルクコンバータ付きCVTを搭載した.このCVTでの主な技術として,発進方式を従来の発進クラッチからトルクコンバータに変更,プーリ軸間を143mmから156mmに拡大,ファイナルレシオのハイレシオ化,別軸配置の小径オイルポンプ,クリープ制御システム,発進ロックアップクラッチ(L/C)制御システム等を採用した.これらの技術により前モデルFIT CVTに対して伝達効率を1.7%向上すると共に,トルクコンバータの発進時トルク増幅効果により,低燃費と爽快な走りを達成した.
参考文献
- (1)角誠,國井久史,藤本修一,一條秀治,長谷川隆,福島幸彦:フィット用新CVTの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.14, No.1, p.67-76
- (2)佐藤洋一,浦野純司,大橋章人,左久間信次,山口正明:新型Odyssey用CVTの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.16, No.2, p.87-94
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.20 No.2 収録 (11 - 16)
論文PDF
PDF 426KB
引用情報
山口 正明, 大瀧 光郎, 伊藤 敬介, 韮澤 英夫, 戸塚 博彦.
新型FIT用トルクコンバータ付きCVTの開発
Honda R&D Technical Review Vol.20 No.2 pp.(11 - 16)2008.
引用情報をコピー
コピーしました