2006年モデルMoto-GPマシンRC211Vの紹介

要旨

コントロール性の高いハンドリングと旋回性能向上に重点を置き,RC211Vのフルモデルチェンジをおこなった.RC211Vの基幹である,軽量コンパクト,高出力なV型5気筒エンジンを継承した上で,エンジンのさらなる小型,軽量化を図り,完成車全体の再設計をおこない,マスの集中化を進め,フレーム・足まわりの大幅なディメンションの変更により車両全体での慣性モーメントの低減を達成した.さらに燃料供給系の5気筒中2気筒のみを電子制御としたHonda Intelligent Throttle Control System II(HITCS II)の採用により最高出力を向上しながらも,燃費とスロットルコントロール性を改善した.また,フェアリング側面面積の削減によりハンドリング性能を向上した.これらの結果により,戦闘力が高く,かつ安定したレース車両が開発された.

参考文献

  1. (1) 角増寿:4ストロークロードレーサRC211Vの紹介,Honda R&D Technical Review, Vol.15, No.2, p.17-24

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掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.19 No.2 収録 (20 - 25)

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引用情報

吉井 恭一, 堤 幸一, 重水 信男, 佐藤 辰.
2006年モデルMoto-GPマシンRC211Vの紹介
Honda R&D Technical Review Vol.19 No.2 pp.(20 - 25)2007.
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