要旨
2002年12月,Hondaは世界で初めて燃料電池乗用車を実用化し,日本政府とアメリカ ロサンゼルス市に納車した.さらに燃料電池車を広く普及するために,低温での性能を向上させたHonda製スタックを2003年10月に発表し,この燃料電池システムを搭載したNew Honda FCXを開発した.2004年11月にニューヨーク州,2005年1月に北海道に納車し,世界で初めて氷点下での使用を可能とする燃料電池車を実用化した.寒冷地区を含む世界の主要な都市で使用が可能となった世界初の燃料電池自動車を紹介する.
参考文献
- (1)川崎聡志,小野徹,小椋正己,加美陽三:世界初の燃料電池乗用車Honda FCXの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.15, No.1, p.1-6
- (2)小川隆行,木村顕一郎,内堀憲治,藤本幸人,清水潔:燃料電池乗用車Honda FCX用パワートレインの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.15, No.1, p.7-12
- (3)井ノ上雅次郎,斉藤信広,内堀憲治:Honda FCX搭載の次世代燃料電池スタック,Honda R&D Technical Review, Vol.17, No.2, p.8-13
- (4)井ノ上雅次郎,斉藤信広,内堀憲治:燃料電池乗用車に搭載した次世代燃料電池スタック,自動車技術会学術講演会前刷集,No.142-05, p.9-12, JSAE20055734(2005)
- (5)Kondo, J., Inoue, M., Saito, N.: Development of Honda Fuel Cell Stack, Proceedings of Global Powertrain Congress, Vol.35, p.66-71(2005)
- (6)Fujii, Y., Inoue, M., Saito, N.: Next-Generation Fuel Cell Stack for Honda FCX, Fuel Cell Seminar Abstracts, p.215-218(2005)
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.18 No.1 収録 (45 - 50)
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引用情報
川崎 聡志, 内堀 憲治, 村上 義一, 清水 潔, 藤本 幸人.
次世代燃料電池スタックを搭載したNew Honda FCXの開発
Honda R&D Technical Review Vol.18 No.1 pp.(45 - 50)2006.
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