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V10 500馬力エンジンの開発 -高出力化とその信頼性保証技術-

要旨

スーパースポーツカー用に開発したV10 500馬力エンジンの出力と信頼性に関する技術を紹介する.500馬力を超えるハイパワーを実現するため,吸排気の気筒間干渉の徹底した低減を図り,レーザクラッドバルブシートを採用した.スポーツカーにとって出力と同様に重要なハイレスポンスのために気筒別独立スロットルを採用し,主運動系部品には徹底した軽量化をおこなった.信頼性保証については,本エンジンが搭載を予定していたNSX後継車の使われ方を考察し,サーキット走行を含めた全領域の保証をおこなえるテスト基準を実走データをもとに定め実施した.以上により,目標とした魅力ある走りを,あらゆる場面で安心して楽しめるエンジンができ上がった.

参考文献

  1. (1) 奥山高弘,福澤毅,橋本朗:V10 500馬力エンジンの開発-高出力と環境性能の両立技術-,Honda R&D Technical Review, Vol.22, No.2, p.41-48
  2. (2) 今井信行,西田浩明:レーザクラッドバルブシートの開発,Honda R&D Technical Review 2009 F1 Special (The Third Era Activities), p.253-255

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 収録 (49 - 56)

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引用情報

奥山 高弘, 中田 真.
V10 500馬力エンジンの開発 -高出力化とその信頼性保証技術-
Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 pp.(49 - 56)2010.
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