要旨
V6可変シリンダエンジン搭載に伴う完成車振動騒音の低減技術としてアクティブコントロールエンジンマウントが量産されている.アイドルストップ後およびハイブリッドシステムのEVドライブ後のエンジン再始動時に発生する完成車振動を低減する次世代アクティブコントロールエンジンマウントシステムを開発した.エンジン再始動時に発生するパワープラント共振振動の発生タイミングがエンジンのクランク回転角度と相関性が高いことに着目し,共振振動の発生タイミングと大きさを予測して振動相殺する新制御手法を確立した.加えて,エンジン振動としては大振幅となる共振振動に対応するシステムを構築することで,アイドルストップ後およびハイブリッドシステムのEVドライブ後のエンジン再始動時の振動騒音商品性が向上した.
参考文献
- (1) 松岡英樹,三笠哲雄,根本浩臣:アクティブエンジンマウントの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.15, No.2, p.209-214
- (2) 石黒哲矢,米竜大,根本浩臣:高調波振動を低減するアクティブ・コントロール・エンジン・マウント・システムの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.22, No.1, p.172-178
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.26 No.2 収録 (132 - 136)
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引用情報
米 竜大, 岡本 英之, 山口 貴司, 古井 慎太郎, 根本 浩臣.
エンジン再始動時共振振動伝達を低減するアクティブコントロールエンジンマウントシステムの開発
Honda R&D Technical Review Vol.26 No.2 pp.(132 - 136)2014.
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