ボンネットが低いクルマでも高い安全性

ポップアップフードシステムは、歩行者と衝突した瞬間、ボンネットフードの後ろ側を約10cm持ち上げます。これにより、ボンネットフードの内側にある硬い部品とボンネットフードの間に空間を確保し、歩行者の頭部への衝撃を低減します。

約25km/h以上の走行時に、歩行者などとの衝突によるバンパーのつぶれ方をバンパーに組み込んだセンサーがキャッチ。ボンネットフードの後ろ側左右にある「アクチュエーター」の着火装置に点火して瞬時にガスを発生させ、その力によってボンネットフードを持ち上げます。

テクノロジー歩行者傷害軽減ボディ