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対戦結果

対戦結果

第58回JABA北海道大会

6月20日(月)~5日間(雨天順延)
試合会場:札幌円山球場・野幌球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日立製作所 0 0 0 2 0 0 0 0 x 2
バッテリー Honda鈴鹿 日立製作所
投手:鹿沼-佐藤-藤本
二塁打
三塁打
本塁打

都市対抗の前哨戦にも位置づけられるJABA北海道大会。初戦は北関東予選を第一代表で勝ち抜いた日立製作所との対戦。今回は都市対抗予選から大幅に打線を組み替え、機動力重視の布陣。新人田中と柘植はこの試合が公式戦初スタメンとなった。
そして、先発のマウンドに立ったのは鹿沼。今シーズン抑えで抜群の安定感を見せてきたが、久しぶりの先発登板となった。鹿沼は初回、二回と、先頭打者に出塁を許し一死二塁のピンチとなるも、初回は連続三振、二回も外野フライ、三振と落ち着いたマウンド捌きで得点を許さない。四回に連打と送りバントで一死二、三塁からライト線への2ベースを浴び2点を失う。鹿沼は五回を8安打される苦しい展開ながらも、6奪三振と意地を見せマウンドを降りた。鹿沼の後を受けたのが、公式戦初登板となった2年目右腕佐藤。190cm超から投げ下ろす迫力ある投球で1イニングを3人でシャットアウト。わずか8球の登板ながら、改めて存在感をアピールした。続く七回からは藤本が登板。東海地区予選でベテラン健在を示した藤本も、2イニングを1安打に抑え打線の爆発を待つ。
打線は、序盤から日立先発の荻野を攻め立てる。二回には庄司・山足、三回には柘植・大城戸が連続ヒットを放ちチャンスを作るも、後一本が出ず得点に至らない。その後も、六回に石井・庄司の連続ヒット、八回は石井ヒット、庄司四球と、ランナーを溜めながらも決定打を欠く歯痒い展開が続く。九回にも代打西村と大城戸のヒットで二死一、三塁のチャンスを作るも、ホームが遠く0-2のまま試合終了。メンバーを入れ替えて臨んだこの試合で、チーム力の底上げに手応えを感じつつも日本一へ向けての課題も垣間見える一戦となった。