Honda SPORTS
対戦結果
第58回JABA静岡大会
4月3日(土)
試合会場:岡崎市民球場
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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Honda鈴鹿 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
新日本石油ENEOS | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
0 |
0 |
1 |
バッテリー | Honda鈴鹿 | 新日本石油ENEOS |
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投手:杉本 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 | 大西 |
先攻はHonda鈴鹿。初回から相手投手に翻弄され凡退の山を築かれる。4者連続三振も奪われるなど、6回まで出塁したのは渡邊・早川のヒットと中東の振り逃げのみに抑えられ、なかなか糸口をつかめずにいた。
一方Honda鈴鹿先発の杉本も、初回にヒットを許すも同じように相手打線に凡打の山を築き、春季大会から好調をキープした安定感のある投球で、新日石打線に付け入る隙を与えない投球を見せ、味方打線の援護を待つ我慢の投球が続く。
試合が動いたのは7回。1死から川端がヒットで出塁すると、続く大槻もライト前ヒットを放ち1死1・3塁と先制チャンスを迎える。ここで打席には打撃不振から7番に降格した大西。このチャンスに初球を振り抜いた打球は、高々と放物線を描きそのままレフトスタンドへ。終盤に来て待望の先制点を取り、試合を大きく動かす。
3点を貰った杉本は、その裏1死からヒット・四球で1・2塁となる。続く打者を抑え2死となるが、ライト前にヒットを許し1点を取られてしまう。しかしその投球は乱れずこの回を1点で抑え3-1とする。
その後、双方投手が一歩も譲らず、3-1のまま杉本が完投勝利を納め、投手戦を制し強豪新日本石油ENEOSに勝利した。先発の杉本は公式戦16イニング目にして初失点を喫したが、2戦連続の完投で今季公式戦2勝目をあげた。