Honda SPORTS
対戦結果
第35回社会人野球日本選手権大会
11月20日(木)
試合会場:京セラドーム大阪
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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新日本石油ENEOS | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 |
0 |
0 |
0 |
0 | 4 |
Honda鈴鹿 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
バッテリー | Honda鈴鹿 | 新日本石油ENEOS |
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投手:坂本-杉本 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 |
好機にあと一本が出ず逆転負け!
ミスが失点に繋がり二回戦敗退!!
二回戦の相手は都市対抗の覇者 新日本石油ENEOS。Honda鈴鹿の先発マウンドには坂本が上がる。
その立ち上がり、先頭打者を三振に打ち取ると後続も簡単に打たせて取り打者三人で切りリズムをつかむ。
先制点を奪い試合の主導権を握りたい打線は初回から新日本石油の先発清見を攻める。
一死後から具志が四球を選び出塁。続く平手がセンター前へヒットを放ち一死1、3塁と先制のチャンスをつかむ。大西のセカンドゴロの間に具志が生還し1点を先制。先制点をもらった坂本は2回一死後から初ヒットをレフト線へ2ベースを浴び出塁を許す。
坂本はこのピンチを楽しむかのように後続に的を絞らせず打ち取り無失点で切り抜ける。
しかし3回につかまる。一死後から樋口にセンター前へ弾き返され出塁を許す。続く平田には四球を与え、一死1、2塁のピンチを招いてしまう。なん とか無失点で切り抜けたいところではあったが2番 前田にライト線へタイムリー2ベースを浴び同点とされる。
最小失点で切り抜けたい坂本は、続く池辺の内野ゴロの間に勝ち越しを許し、中原の送球ミスも重なり3点目を奪われる。更に4番磯部には追い込まれながらも甘く入った変化球をレフトスタンド上段へ運ばれこの回4失点。 一気に試合を引き離される。
喰らい尽きたい打線は3回に具志、平手の連続ヒットで出塁するが続く大西が三振に倒れ無得点に終わる。4回以降、新日本石油の小刻みな継投のまえになかなか反撃の糸口を見出せないまま中盤以降は投手戦で試合が進む。Honda鈴鹿は4回から2番手杉本が坂本の後を受け、1点もやれない展開ではあったが素晴らしい投球をみせる。キレのあるストレートを軸に新日本石油打線に付け入る隙を与えず中盤以降は緊迫した投手戦が続く。
打線は6回と7回に相手投手の制球の乱れからチャンスをつくるがあと一本が出ず、苦しい展開を強いられる。杉本は7回、先頭打者に2ベースを浴び出塁されるが後続をフライに打ち取り打線の援護を待つ。
打線は最後まで相手投手陣を捕らえることが出来ず、8回・9回ともに3者凡退に切って取られ、悔しい逆転負けを喫し二回戦で敗退した。