Honda SPORTS
対戦結果
第35回社会人野球日本選手権大会
11月18日(火
試合会場:京セラドーム大阪
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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Honda鈴鹿 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 9 |
JR北海道 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
バッテリー | Honda鈴鹿 | JR北海道 |
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投手:藤本 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 | 渡邊,中原 |
Honda鈴鹿の攻撃は初回、先頭の渡邊が四球を選び出塁。具志が送りバントを決め2進し、宮川の内野ゴロの間に3進し先制のチャンスをつくる。更に先発左腕 神田の制球の乱れから大西、中原が連続四球で満塁と攻め立てる。続く大槻が内野ゴロに倒れあと一本が出ず無得点に終わる。
Honda鈴鹿の先発は藤本。藤本は伸びのあるストレートを軸に三者連続三振を奪い素晴らしい立ち上がりをみせる。2回先頭打者に四球を与え出塁を許し、送りバントとヒットで一死1、3塁のピンチを迎える。踏ん張りたい藤本は後続を落ち着いて打ち取り無失点に抑える。
直後の3回表、先頭の渡邊が2-3からストレートを振りぬいた打球はレフトスタンドに飛び込む先制のソロホームランを放つ。一死後から宮川が相手守備の乱れを誘い出塁し、大西がヒットで繋ぎチャンスを広げる。二死後から大槻がセンター前へしぶとく弾き返し1点を追加しリードを広げる。
藤本は3回裏、連続ヒットで無死1、2塁のピンチを迎える。相手のバントミスから併殺を奪い助けられると後続を三振に仕留め傾きかけた流れを断ち切る。ピンチを切り抜けた藤本は4回以降、JR北海道打線に的を絞らせずテンポの良い投球で無失点に抑える。
打線は3回に先制するものの中盤以降は相手投手の2番手 湊から得点が奪えず投手戦で試合が進む。
なんとか藤本の踏ん張りに応えたい打線は8回二死後から藤原がライト線へ2ベースを放ちチャンスをつくる。渡邊がレフト前へヒットを放ち1、3塁とし、続く具志が左中間へタイムリー2ベースを放ち1点を追加。なおも代打 平手が四球を選び満塁と相手投手を攻め立てると大西が三遊間へ転がるタイムリー内野安打を放ち2点目。続く中原がストレートを狙い撃ちした打球はライナーでレフトスタンドへ飛び込むグランドスラム。試合を決定付ける一振りでHonda鈴鹿ベンチ・スタンドは最高潮に達する。9回には相手内野守備の乱れからチャンスをつくり平手がダメ押しとなるタイムリーを放ち9点目。
大量援護をもらった藤本は8回までヒット3本に抑える好投をみせ無失点。疲れがみえ始めた9回一死後から3番中野にこの日3つ目となる四球を与え出塁を許すと、4番船越に追い込みながらも甘く入ったストレートをレフトスタンド上段へ運ばれる2ランを浴び2点を返される。しかし、藤本は大量援護に守られ後続を打ち取り被安打4・奪三振9・完投で9-2で勝利した。
打線も効率よく10安打・9得点を奪う快勝で一回戦を突破した。