平成１９年度東海地区春季大会二回戦　対　王子製紙
　Hondaの先発は井村。井村は立ち上がりから制球が悪く先頭に四球を与える。一死２塁から３番 原田に初球の変化球をライト前へタイムリーを浴び先制を許す。
　井村は２回 先頭打者を打ち取ったと思われたが内野の守備の乱れから出塁を許し、送りバントを決められ一死２塁。二死後から８番打者に高めのストレートをセンター前へ弾き返され１点を失う。更に９番 沖増に右中間へタイムリー２塁打を浴びこの回２失点。
　Hondaの打線は２回 先頭の４番 中原が追い込まれながらも内角の難しい変化球をレフトスタンドへソロを放ち１点を返す。打線は、王子製紙の先発左腕 蓬莱の低めのコントロールされた切れのある球に抑え込まれ得点ができないまま試合が進む。
　先発の井村は、序盤に失点を許すがその後は打たせて取る投球で立ち直り中盤は投手戦で試合が進む。
　７回表 井村は、一死後から四球とヒットで一死１、３塁のピンチを迎え３番 原田にセンターへ犠牲フライを浴び４失点で降板。
　９回表には、２番手 月野が二死後からタイムリーを浴びリードを広げられる。
　打線は、９回裏 王子製紙の２番手の西口を攻め２番 大槻と代打 戸田のヒットからチャンスをつくり、４番 中原の併殺崩れの間に１点を返すが反撃及ばず序盤の守備の乱れからの失点が響きリズムをつくれないまま２－５で王子製紙に敗れた。