3月14日（木）神宮球場
新人、ベテランが上手く噛み合っての優勝だった。予選リーグ３回戦では新人がスタメンに４人並び、先発ピッチャーも新人といった本当に去年とは違うチームを見ているかのようだった。そんな中、主力の西郷、多幡、川戸、小手川がチームを引っ張り、新人が新しい風を入れてくれた印象だ。エース筑川を使わないでの優勝には大きな価値がある。主軸がしっかりしていて、脇役が自分の仕事に徹する。試合前からどういう形で点が取れて、どういう形で抑えるかの絵が描ける。少しずつ常勝軍団を作れてきている。もちろん勝負は南関東大会だ。今度はそこにチームのピークが持っていけるようにチームを作っていく。最後に今回のスポ二チにはほとんど日の目を見なかった選手たちのこれからの動きを強く注目していきたい。