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対戦結果

対戦結果

第3回 JABA関東選手権大会

2013年10月15日(火)~3日間(雨天順延)
試合会場:大田スタジアム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
三菱重工横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー Honda 三菱重工横浜
投手:福島
二塁打
三塁打
本塁打

10月17日(木)大田スタジアム
 先発福島の快投に尽きた。9イニングで129球を投げたが、球威が衰えない。むしろ回を追うごとに球威が上がっている印象だった。福島はまっすぐが140キロ前後、スライダー、カットボール、スプリット系の落ちるボールが主体のピッチングだが、相手を見ながら力の入れ具合を変えることができ、非常にクレバーなピッチャーである。タイプ的には2009年橋戸賞の筑川に似ているモノがある。フォームもいかにも投手らしいきれいな投げ方で腕の振りがまっすぐも変化球もほとんど変わらない。右投手のお手本のような投手なので小さい子どもたちはぜひ、この福島のピッチングを見に来て、参考にしてもらいたい。悪くなるときは決まって四球から。ストライク、ボールがはっきりしてきて、高めに浮き始めると悪くなる兆候がある。日本選手権は、今の状態なら福島を軸に投手を回していくことになるであろうから、大車輪の活躍を期待したい。
 一方、打線がここ数試合、元気がない。多幡、川戸がいない分、若手はチャンスであるが、実力不足かモノにできない。同じ失敗が多い。
 もちろん、アウトになりたくてバッターボックスに立つ打者はいないが、毎回同じような凡打の仕方を繰り返している。打撃フォームを変えるのも一つ、追い込まれてから凡打するケースが多いので、若いカウントから勝負するのも一つである。若いカウントから狙いにいってファールにして、追い込まれるケースが目立つので、やはり打席ではファールにしたら負けであるくらいの気持ちで一振りにもっと集中した打撃を見せてもらいたい。
 まだまだ、日本選手権のスタメンのチャンスは残っている。若手にはここからでも頑張ってもらいたい。