Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第61回東京スポニチ大会

3月11日(土)
試合会場:神宮球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda硬式野球部 0 1 2 1 0 0 1 0 0 5
日産自動車 1 0 0 0 3 0 1 2 × 7
バッテリー Honda 日産自動車
投手:大田-三橋-吉原-田中-角田

二塁打
三塁打
本塁打開田

Hondaの先発は大田。大田は立ち上がりから苦しいピッチングとなる。
初回、先頭打者に初球を叩かれ2ベース、次打者に送りバントを決められ、1死3塁となったところで、痛恨のワイルドピッチ。 先制点を許してしまう。さらに2死2,3塁と攻め込まれるが、後続をセカンドフライに打ち取り、1失点で抑える。

先制されたがすぐ打線がカバーする。 1回表、2死から7番・衣川がレフトオーバーの2ベースヒットを放つと、続く8番・佐伯が詰まりながらもレフト前へ。衣川が生還し同点に追いつく。
続く3回には6番・開田、7番・衣川の連続タイムリーで4点、4回には頼れるベテラン、4番・岡野武のタイムリーヒットで 4回終了時で4対1と3点のリード。
大田も2、3回はランナーを背負うも落ち着いたピッチングで無失点に切り抜け、徐々にリズムをつくっていく。

しかし5回裏、大田がまたしても相手打線に捕まってしまう。先頭打者に2ベース、その後の内野安打と犠飛で1点を失い、2死1塁のというところで、ピッチャー交代。 2番手は、OP戦でも好投した新人の三橋。しかし、三橋は期待に応えられずヒットと2ベースを打たれ2点を失ってしまったところで3番手、吉原へスイッチ。吉原は後続を断ち、何とか同点どまりで5回を終える。

6回は両チームとも三者凡退。 ゲームが落ち着いたかにみえたが7回表、当たっている6番・開田が滞空時間の長い貴重なソロホームランを レフトスタンドへ放り込み。1点勝ち越す。

しかし、粘る日産自動車はその裏、4番打者が吉原の甘く入った変化球をお返しとばかりにソロホームラン。 同点に追いつかれてしまう。

決着がついたのは8回裏、吉原は先頭打者に四球を与えてしうと次打者には2ベースを打たれ、無死2、3塁の絶対絶命の 大ピンチを招く。
ここでマウンドを4番手の新人・田中へ託す。田中は相手打者を浅いレフトフライに打ち取り、 ワンポイントの役目をしっかり果たし、降板。5番手の角田に託す。
角田は最初の打者をサードゴロに打ち取るが、次打者にカウント2-1追い込んでからの4球目、当たりは良くないまでもレフト前にポトリと落ちる勝ち越しの決勝の2点 タイムリーを浴びてしまう。

ヒット数は相手を1本上回り、一時3点のリードもあったが、投手陣が要所で踏ん張りきれずにベスト8で敗退した。