Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第61回東京スポニチ大会

3月10日(金)
試合会場:神宮球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日立製作所 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
Honda硬式野球部 0 0 1 0 4 0 0 0 × 5
バッテリー Honda 日立製作所
投手:筑川

二塁打
三塁打
本塁打岡野勝

Hondaの先発は筑川。筑川は立ち上がりから素晴らしいピッチング展開する。

初回、先頭打者をキレ味抜群のスライダーで空振りの三振に切ると、次打者はアウトコースにストレートを投げ込み見逃しの三振。3番打者は簡単にショートフライに打ち取り、最高の立ち上がりを見せる。

3回には一死2塁のピンチを招くも、後続を簡単に打ち取り、相手につけ入る隙を与えない。  筑川の好投に応えたい打線は3回裏、待望の先制点をプレゼントする。 1番・早川が四球を選ぶと、続く2番・上田の死球でチャンスを広げる。3番・岡野勝はサードフライに倒れたものの、4番・岡野武がベテランの意地でレフト前へ運び、早川が生還。1点を先制する。
今日の筑川にはこの1点で十分。4回、5回も全く危なげなく投げ切り、リズムを作る。

5回裏、先頭打者の8番・佐伯が高めの直球をセンター前にきれいにはじき返し、9番・矢尾が絶妙な送りバントを決める。
良い形でチャンスを作ったところで1番・早川が期待に応えセンター前ヒットを放つ。相手センターのエラーも絡み、佐伯が生還し、まず1点。続く2番・上田のレフト線への2ベースで1塁走者の早川が俊足を飛ばし一気にホームインと2点目。
そして、ダメ押しは3番・主将の岡野勝。タイムリーの上田をセカンドベース上に置き、カウント1-1からのストレートを完璧にとらえる。「打った瞬間」それとわかる特大の2ランホームランをライトスタンドに叩き込みダメ押しの2点を追加。この回に一挙4点を挙げ試合を決めた。

筑川は後半戦に入っても球威が落ちず、結局9回を投げ切り、打者32人に対し、110球、被安打5、無四球、11奪三振と文句なしの内容。
相手チームに3塁ベースを一度も踏ませず、スコアリングポジションにランナーを進めたのも3回、6回の2回のみ。クリーンアップに対しては被安打1のみと完全に封じ込めた。

投打がガッチリ噛み合い、完勝。ベスト8に駒を進めた。大会初戦を見事な勝利で飾り、今季公式戦初勝利!  絶好のスタートを切ることができた!!