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対戦結果

対戦結果

第32回日本選手権大会 関東地区予選

2005年10月14日(金)12:30
試合会場:府中市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日産自動車 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
Honda硬式野球部 1 0 0 2 1 0 0 0 4
バッテリー Honda 日産自動車
投手:角田-坂本

二塁打
三塁打
本塁打

2塁のピンチを迎える。次打者には左中間を破られ、いきなり1点を献上。さらに二死2塁からタイムリーヒットを打たれ、初回から2点を先制されてしまう。

初回に2点を奪われ、苦しい立ち上がりとなるが、直後の1回裏。先頭の1番・早川がレフトへ2ベースヒットを放ち、2番・上田が送り一死3塁のチャンスを作る。ここで3番・岡野武がセンター前へタイムリーヒットを放ち、1点を返す。

2回以降、角田は立ち直り、2回から4回までをテンポ良く無得点に抑える。

角田の立ち直りに応えたい打線だったが、2回裏の一死1,2塁、3回裏の二死満塁、4回裏の一死満塁と決定的なチャンスにあと1本が出ず、絶好のチャンスを逃す。

再三のチャンスを逃し、嫌なムードの中むかえた5回表、二死1塁ながら初回に先制タイムリーを放った打者をむかえたところで好投の角田から左腕・坂本へ早めの継投。坂本はキッチリ三振を奪い、リズムを作る。

5回裏、一死から4番・金子がレフト前ヒットで出塁すると、代打の5番・小板が期待に応えるレフト前ヒットでチャンスを広げる。一死1,2塁のチャンスでむかえるバッターは6番・開田。開田はカウント2-1と追い込まれながらも、変化球をレフトに運ぶ2点タイムリー2ベースヒットを放ち、3-2と逆転に成功する。

坂本は抜群の安定感で6回表も簡単に三者凡退に打ち取ると、その裏の攻撃。先頭の9番・吉岡が右中間を深々と破る3ベースヒットで絶好のチャンスを作る。一死から、2番・上田の痛烈なピッチャーゴロを相手投手がはじく間に吉岡が好走塁でホームイン。1点を追加し、4-2とする。

坂本は7,8回ともに三者凡退に打ち取り、むかえた9回表。先頭打者、次打者に痛打されるも野手の正面をつく打球で二死を奪う。最後の打者は1球で投手ゴロに打ち取り、ゲームセット。

強豪の日産自動車に逆転で勝利し、3年ぶり11回目の「日本選手権大会」出場を勝ち取った。都市対抗野球大会、日本選手権大会の同一年度出場は実に9年ぶり。