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対戦結果

対戦結果

第30回日立市長杯選抜野球大会

4月20日(木)11:00 
試合会場:日立製作所会瀬球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda熊本 0 0 3 0 0 0 0 4 1 8
TDK 2 0 3 0 3 0 0 2 × 10
バッテリー Honda熊本 TDK
投手:高峯-奥本

二塁打
三塁打
本塁打

リーグ戦方式で行う初戦はTDK。初戦をものにして流れを持ち込みたいHonda熊本は先発のマウンドに本格派右腕高峰を送った。
高峰は初回先頭打者に不運な内野安打を許すと犠打で送られ1死2塁。次の打者は力でねじ伏せたが、4番打者に甘く入ったボールを左中間に運ばれいきなり2点を献上してしまう。

しかし、攻撃陣はすぐさま反撃。3回、佐々木の死球と後藤、小関の連続安打で1死満塁のチャンスを作ると、5番に入った深澤が右中間に二塁打を放ち逆転に成功する。
味方の逆転に応えたい高峰だったがその裏、四球と内野安打でピンチを招くと4番打者に2打席連続となる3点本塁打を浴びてしまい3点を献上。再びリードを許してしまう。5回にも雨天による約30分間にわたる中断でリズムを崩し、2つの四死球で再びピンチを招くと、打席は2打席連続で本塁打を許している4番打者。 ここでもまさかの3点本塁打を浴びノックアウトされてしまった…。

3回以降無得点に抑えられていた攻撃陣は8回、先頭の西川、犬童の連続ヒットなどで1死満塁満塁と絶好の追い上げチャンス。ここで佐々木が期待に応える走者一掃の二塁打を放つ。更に続く後藤が犠牲フライを放ち4点を返し1点差に詰め寄ヨる。8回の攻撃で試合の流れを持ち込んだがその裏、5回途中から好投を見せていた奥本が捕まり2点を献上。3点のリードを許しゲームは最終回へ。

9回、勝利への執念を見せたいHondaは1死から西川、犬童のヒットなどで1死満塁のチャンスを作る。ここで工藤が犠牲フライを放ち1点を返すと、尚も2死1・2塁と長打がでれば同点のチャンス。ここで打席に入ったのは前の打席で二塁打を放っている佐々木。期待が高まったが凡打に倒れゲームセット。
大事な初戦を落としてしまう結果となった。