ひし形マークってどんな意味?

意外と知らない!? ひし形マークってどんな意味?

道路上に描かれているひし形マーク。この道路標識の意味を、みなさん覚えているでしょうか? 正解は「前方に横断歩道または自転車横断帯あり」。基本的に信号のない横断歩道手前に2つ縦に並べてに描かれていて、1つ目は横断歩道の50m手前、2つ目が30m手前に表示されています。

意外と知らない!? ひし形マークのこと

本誌読者アンケートによると、16%がひし形マークの意味を忘れているか、知りませんでした。また、「信号のない横断歩道を通過しようとした際、歩行者が渡ろうと周囲を確認しています。あなたはどのような運転をしていますか?」という質問に、15%の人が「必ず停車する」を選択せず、歩行者の保護を知らない、もしくはやっていませんでした。

横断する人や自転車がいないことが明らか場合を除いて、クルマやバイクは、横断歩道の手前で停止できるように速度を落として進まなければなりません。

歩行中の高齢者や子どもをはじめ、横断歩道における死亡事故は現在もなくなっていません。前述の読者アンケートの数字は、大きな割合ではありませんでしたが、事故をなくすために、横断歩道の存在をドライバー(ライダーが)認識することは、非常に重要です。

もう一度、ひし形マークと歩行者保護について、意識して考え、行動してみてください。

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