Hondaの交通安全情報紙

2019年 SJ 10・11月号危険予測トレーニング(KYT) 第71回人通りのある歩道を通行している時(自転車編)

自転車通行可の歩道を走行中、前方にベビーカーを押す女性やスマートフォンを見ながら歩いている男性がいる時の自転車視点の【イラスト問題】イラスト

©本田技研工業(株)

あなたは自転車通行可の歩道を走っています。
左側にはベビーカーを押している女性がおり、
正面からはスマートフォンを見ながら歩いている
男性が近づいてきています。

安全に走行するには、
どのようなことを予測する必要がありますか?

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  • このような状況ではこんな危険があります

    自転車通行可の歩道を走行中、前方にベビーカーを押す女性やスマートフォンを見ながら歩いている男性がいる時の危険予測の【イラスト問題】説明イラストベビーカーを押している女性はスマートフォンを見ながら歩いてくる男性を避けるため、右側に移動し、あなたの自転車の前に出てくることが考えられます。それを避けようと、あなたが歩道から車道へ移動すると、後方からクルマが接近していた場合、衝突する危険があります。また、徐行せずに、そのまま歩道を直進するとベビーカーを押している女性と衝突することも考えられます。

  • 歩道から車道に移動する時は
    周囲の状況に十分注意する

    • ●不用意に歩道から車道へ移動することは、たいへん危険です。後方からクルマやバイクが接近していないか確認しましょう。逆に、車道から歩道に移動する際は歩行者の動きに注意してください。ただし、歩道と車道との移動を繰り返すことは、他の車両や歩行者の通行を妨害する恐れがあるため、控えることが安全です。

    • ●歩道では歩行者が優先です。「自転車通行可」の道路標識がある歩道を通行する際は、車道寄りを徐行して走りましょう。また、歩行者の進行を妨げる場合は一時停止する必要もあります。人通りの多い歩道では、歩行者の動きが予測できないこともあるため、自転車を降りて押し歩きをするほうが安全です。

    • ●ドライバー・ライダーは自転車が歩道を通行していても突然、車道に出てくることを予測した運転を心がける必要があります。

    ここがポイント