Monthly The Safety Japan　[OPINION]

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MONTHLY THE SAFETY JAPAN●2003年6月号

（株）玉島自動車教習所
（岡山県倉敷市）

玉島自動車教習所では1996年から地域貢献の観点から、春と秋の全国交通安全運動期間中の1日を開放し、特に高齢者と幼稚園児に対する交通安全教育に力を入れています。

地域の「交通安全教育センター」としての機能

玉島自動車教習所が行なっている高齢者の講習は、法廷講習以外に60歳以上を対象とした独自の講習も実施しています。内容は運転適正検査診断（身体機能、動体視力・静止視力・夜間視力）、高齢者用安全運転のビデオ放映、応急救護処置の実習、ブレーキおよびハンドルによる緊急回避の実技の４つ。
一方、幼児の交通安全教育は、同じ地区にある勇崎幼稚園の園児とその保護者が対象。信号機のある交差点と、ない横断歩道の渡り方、時速40kmのクルマに急ブレーキをかけ、飛び出しの危険性を実演して見せることや、保護者対象にチャイルドシート使用方法の説明、応急救護などを行なっています。
また、5月11日、春の交通安全運動初日に玉島自動車教習所が地域の人々に交通安全への理解を深めてもらおうと開催した「交通安全ふれあいセミナー」（共催　玉島警察署・倉敷市）には、雨にもかかわらず約2000名が来場しました。

ＳＪ5月号では、玉島自動車教習所が開催した「交通安全ふれあいセミナー」の模様も紹介しています。


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