ゲートを高く、安定させて
積み上げるために
技術と発想を
凝らしながら、
激しく競り合う!
今年の競技は、いかに高くボックスを積み上げ、効率よくゲートを通過するかが重要となった。多くのチームは高得点を狙い、高いボックスを素早く安定して積む戦略を採用。大きなボックスを確保するためにロボットの走行スピードを速めたり、ボックスを確実につかむ独自形状のアームや吸盤式保持機構を取り入れるなど、技術と発想を凝らしたロボットが次々に登場し、激しい競り合いが展開された。
決勝に進んだのは、旭川工業高等専門学校とワイルドカード(※)から勝ち上がった熊本高等専門学校。熊本高等専門学校(熊本キャンパス)チームは4m超の高いゲートを慎重に積み上げて高得点を狙う戦略を採用。一方、旭川工業高等専門学校チームはあえて低めのゲートを素早く完成させ、人を載せた台車と連結したロボットがゲートの橋脚を軸にくるくると旋回、1周につき5点ずつ確実に得点を積み重ねる大胆な戦略で臨んだ。両者による全く異なるアプローチの対決は、スピードと精密な制御で通過得点を積み上げた旭川工業高等専門学校に軍配が上がり、見事15点差で優勝。熊本高等専門学校は徹頭徹尾で高さを追求し、決勝戦で見事に4m20cmのゲートを完成させた結果が高く評価され、ロボコン大賞を受賞した。
(※)1回戦・2回戦で惜しくも敗退したもののその戦いぶりが優れていたチームを審査員が選出。選ばれたチームは準々決勝に進むことができる。






