株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、FIM※ロードレース世界選手権MotoGPクラス(以下、MotoGPクラス)の2021年のチャンピオンで現在も参戦中のファビオ・クアルタラロ選手、およびFIMロードレース世界選手権Moto2クラス(以下、Moto2クラス)に参戦中のダビド・アロンソ選手と、2027年シーズンからMotoGPクラスに参戦することで契約合意しました。
クアルタラロ選手は、2015年からFIMロードレース世界選手権Moto3クラス(以下、Moto3クラス)、2017年からMoto2クラス、2019年からMotoGPクラスに参戦しています。MotoGPクラス参戦初年度では6度のポールポジションと7度の表彰台を獲得し、各クラスでランキング最上位の新人選手に贈られる「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。
2020年には、第2戦スペインGPで初優勝を飾り、翌年2021年は5回の優勝と10回の表彰台を獲得し、クアルタラロ選手自身、そしてフランス出身ライダーとして初となるシリーズチャンピオンに輝きました。現在まで、MotoGPクラスで11回の優勝、32回の表彰台、21回のポールポジションを獲得しています。なお、HRCとクアルタラロ選手は2027年から2年間の契約に合意し、クアルタラロ選手はワークスチーム「Honda HRC」から参戦を予定しています。
アロンソ選手は、2023年にMoto3クラスにフル参戦し、シリーズランキング3位となりました。2年目の2024年には20戦中7回のポールポジションと14回の優勝を飾り、チャンピオンを獲得。2025年にMoto2クラスに昇格し、現在は、同クラスでチャンピオン争いをしています。HRCとアロンソ選手は2027年からの複数年契約を締結しています。
2027年からはMotoGPクラスに新しいレギュレーションが適用となり、レース車両の排気量がこれまでの1000㏄から850㏄に引き下げられるとともに、その他の車両の仕様や技術規制も多岐に渡って変更されます。今シーズンMotoGPクラスに参戦しているヨハン・ザルコ選手(フランス 36歳)、ディオゴ・モレイラ選手(ブラジル 22歳)と、2027年から新たに加入するクアルタラロ選手、アロンソ選手の4名が、現在開発中の新たなレース車両を駆り、シリーズチャンピオン獲得を狙います。チーム参戦体制については、今後決定次第順次発表します。
FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
ファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo)選手のプロフィール
| 生年月日: | 1999年4月20日(年齢 27歳) |
| 出身地: | フランス ニース |
主な戦績:
| 2015年 | FIMロードレース世界選手権 Moto3クラス | 10位 |
| 2016年 | 〃 | 13位 |
| 2017年 | FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス | 13位 |
| 2018年 | 〃 | 10位 |
| 2019年 | FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス | 5位 |
| 2020年 | 〃 | 8位 |
| 2021年 | 〃 | チャンピオン |
| 2022年 | 〃 | 2位 |
| 2023年 | 〃 | 10位 |
| 2024年 | 〃 | 13位 |
| 2025年 | 〃 | 9位 |
| 2026年 | 〃 | 14位(第11戦終了時点) |
ダビド・アロンソ(David Alonso)選手のプロフィール
| 生年月日: | 2006年4月25日(年齢 20歳) |
| 出身地: | スペイン マドリード |
主な戦績:
| 2023年 | FIMロードレース世界選手権 Moto3クラス | 3位 |
| 2024年 | 〃 | チャンピオン |
| 2025年 | FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス | 9位 |
| 2026年 | 〃 | 4位(第11戦終了時点) |