ニュースルーム

  • ホーム
  • ニュースルーム
  • 軽二輪スポーツ「VTR」をマイナーチェンジするとともに新たにカラーオーダープランを設定し発売

2000年02月01日 ニュースリリース

軽二輪スポーツ「VTR」をマイナーチェンジするとともに新たにカラーオーダープランを設定し発売

 本田技研工業(株)は、軽量でスリムな車体に、粘り強く扱いやすい水冷・4ストロークV型2気筒・250ccエンジンを搭載した「VTR」をマイナーチェンジし、国内の排出ガス規制に適合させるとともに、ユーザーの好みに応じて106タイプの組み合わせが可能な「カラーオーダープラン」を設定し、2月2日より発売する。

VTR

VTR

 このVTRは、軽量でスリムなトラス構造のダイヤモンドフレームを採用し、機能美を追求したネイキッドロードスポーツモデルである。
 今回、ユーザーのカスタマイズ志向に応え、燃料タンクやフレームなどのカラーを好みによって選択できる「カラーオーダープラン」を新たに設定している。
このカラーオーダープランは、下記のパーツを組み合わせる事で106タイプ、標準色(2タイプ)と合わせ合計108タイプの豊富なカラーバリエーションからの選択が可能となっている。

  • 1)燃料タンク、フロント、リアカウルのセットを9色設定
  • 2)フレーム、スイングアーム、ステップホルダーのセットを3色設定
  • 3)フロント・リアホイールセットを4色設定
  • このカラーオーダープランは、受注生産システムです。
  • 価格は、車両本体価格(標準色・メーカー希望小売価格)の15,000円高になります

販売計画台数(国内・年間)

2,000台

メーカー希望小売価格

標準色

439,000円

カラーオーダープラン

454,000円

(地域希望小売価格の一例:北海道は15,000円高、沖縄は9,000円高、その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)

VTRの主な変更点

  • 排出ガス浄化システムとして、エキゾースト・エアインジェクションシステム(二次空気導入装置)を採用することで、国内の排出ガス規制に適合させている。
  • 外観は、ハンドルのメッキ加工や、エンジンのヘッドカバー、左右のクランクケースカバー、フロントフォーク、ボトムケースなどをシルバーに変更することで、色調の統一を図っている。
  • 車体色は、標準色として従来のフォースシルバーメタリックと、新色のキャンディグローリーレッドの2色を設定している。

カラーオーダープランについて

ユーザーが豊富なカラーバリエーション(106タイプ)から、好みに応じて選択出来るように、カラーオーダープランカタログの他に、インターネットでも検索できるVTR専用のカラーオーダープラン・ホームページを設けている。
http://www.honda.co.jp/motor/customize/

カラーオーダープランについて

主要諸元

通称名 VTR
車名・型式 ホンダ・BA-MC33
全長×全幅×全高(m) 2.040×0.720×1.050
軸距(m) 1.410
最低地上高(m) 0.170
シート高(m) 0.780
車両重量/乾燥重量(kg) 154/140
乗車定員(人) 2
燃料消費率(km/L)
60km/h 定地走行テスト値
40.0
エンジン型式 MC15E・水冷4ストローク DOHC 4バルブV型2気筒
総排気量(cm3) 249
内径×行程(mm) 60.0×44.1
圧縮比 11.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 24[32]/10,500
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 24[2.4]/8,500
キャブレター型式 VD10
燃料タンク容量(L) 13
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1 速 2.733
2 速 1.800
3 速 1.375
4 速 1.111
5 速 0.965
減速比(1次/2次) 2.821/2.928
キャスター(度)/トレール(mm) 25°30´/98
タイヤサイズ 110/70-17 54H
140/70-17 66H
ブレーキ形式 油圧式ディスク
油圧式ディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダイヤモンド