その理由は「技術で世の中の役に立ちたい」という、
ホンダのモノづくりへの想いにあります。
クルマやバイクをつくるのも、汚れた砂浜をきれいにするのも、
常にこの想いがホンダで働く人の心の中にあるからです。
2006年から始まったこの活動では、ホンダが開発したオリジナルの機材である
「ビーチクリーナー」を使って、全国各地の砂浜で活動を展開しています。
この「ビーチクリーナー」は、ホンダの技術者たちが試行錯誤を繰り返し、
改良を重ねながら進化させ、細かなゴミも取れるよう性能がアップし、
一度に非常にたくさんのゴミを集めることができるようになっています。
でも、ビーチクリーン活動の基本は、あくまでも「人の手で拾うこと」。
みんなで協力し合ってゴミを拾うという体験を通して、
「ゴミを捨てない、見つけたら拾う」という意識を
みんなが持ってくれるようになるとホンダは考えています。
どんなに技術が進んでも、主役は「人の力」なのです。
これまで全国300カ所以上で実施し、
今では年間7千人を超える地域の皆さんとホンダ従業員が参加しています。
今年は、さかなクンが応援団長として就任!
この活動をさらに拡げるために一緒に取り組んでいます。
2024