Triple Action to ZERO

Triple Action to ZERO

環境負荷ゼロ社会の
実現に向けた取り組み

Triple Action to ZERO

Hondaは、この地球上で人々が持続的に生活していくため、「環境負荷ゼロ」の実現をめざし、環境取り組みにおけるコンセプト(Triple ZERO)を設定しておりましたが、2021年には、具体的な目標年や行動を定めた「Triple Action to ZERO」を掲げました。

「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」、この3つを1つのコンセプトにまとめた「Triple Action to ZERO」を中心にして、取り組みます。このコンセプトは、3つの連鎖を考慮しながら、施策の検討や実行を進めており、国際的な枠組みにおける取り組みの加速やステークホルダーの関心も高まっている“自然に根ざした解決策※1”にもつながると認識しています。

  1. 自然生態系を保全・再生しながら社会課題への対応をすすめる取り組み(Nature-based Solutions(NbS))。

2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ

「気候変動問題」への対応として、企業活動、および、製品ライフサイクル観点から排出されるCO₂に対し、産業革命以前と比較した地球の平均気温上昇を1.5℃に抑える目標の達成をめざします。

2050年カーボンフリーエネルギー活用率100%

「エネルギー問題」への対応として、これまでのエネルギーのリスクを減らす取り組みを超えて、企業活動、および、製品使用において使用されるエネルギーをすべてクリーンなエネルギーにすることをめざします。

2050年サステナブルマテリアル率100%

「資源の効率利用」への対応として、これまでの資源と廃棄におけるリスクを減らす取り組みを超えて、環境負荷のない持続可能な資源(サステナブルマテリアル)を使用した製品開発や仕組みづくりに挑戦します。企業活動領域においては、2050年Honda工場の工業用取水と工業系廃棄物“ゼロ”をめざします。


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