働き方改革の取り組み

Hondaがめざす働き方改革とは、誰もが働きやすいと感じ仕事にやりがいを持つ、すなわち「働く喜び」を実感できるようにすることであり、「時間管理の徹底」、「限られた時間でアウトプットを高める環境整備」、「意識改革」を3つの柱として進めています。

Hondaは、労働時間の短縮や柔軟な働き方の導入など、他社に先駆けて働きやすい職場環境作りに取り組んできました。今後は従業員一人ひとりがそれらを有効活用できる風土の醸成や仕事の断捨離、適切な権限委譲等、意識改革を更に推し進めていきます。


「質の追求と時間の尊重」を進める風土・環境づくり

適正な労働管理に向けた取り組み
  • 1970年 運動スタート
  • 1988年 有休カットゼロ達成

連続有休/半日有休制度

勤務間インターバル制度

Hondaが他社に先駆けて取り組んできた「適正な労働管理」を行います。


多様な人材の活躍を促す環境の整備

  • フレックスタイム制度
  • リモートワーク制度
  • 育児・介護支援制度

常設託児所

常設託児所
配偶者転勤に伴う帯同転勤/休職制度

配偶者の転勤に伴う転居に際して、休職または同じ勤務地へ転勤し、仕事を継続することを希望できます。

働き方に対する多様なニーズに対応するために働く時間の拡大・柔軟化を行っています。


マネジメントと従業員の意識改革

  • 社内報告/決裁のガイドライン策定
  • 会議時間、出席者等に対するガイドライン策定

啓発ポスターによる社内周知事務所のフロアや会議室等に掲示し、意識付けを図っています。

日常の対話コミュニケーションを通じ、仕事の断捨離や適切な権限委譲に向けた意識改革を行います。


従業員の相談窓口

Hondaでは、働きやすい職場環境づくりのために、さまざまな窓口を設置し、従業員をサポートしています。

日本における相談窓口の例

相談窓口相談窓口の概要
仕事と育児・介護・治療の
両立に関する相談窓口
仕事と生活の両立に取り組む従業員に対する個別の相談受付と、制度の周知と活用の促進のため、各事業所の人事・総務部門に相談窓口を設置。担当者が従業員本人やその上司からの相談に対応しています。
ハラスメント相談窓口 職場におけるあらゆるハラスメントの防止と、迅速かつ適切な解決を図ることを目的に、全従業員を対象とした窓口を設置しています。各事業所の人事・総務部門の担当者と連携し、相談者への連絡・対応を行います。
LGBTQ+相談窓口 LGBTQ+当事者の不安や困りごと、制度適用に関する相談窓口を設置。また、当事者の周囲の関係者が対応に困った際にアドバイスを行い、意図せぬアウティングなどの被害防止を図っています。
ライフプランセミナー窓口 定年退職後も充実した生活を営めるよう、「生きがい・健康・経済設計」を考えるライフプランセミナーを開催。配偶者の参加も可能で、社内講師・事務局が受講後の個別相談にも応じています。
障がい者 相談窓口 障がいに関する仕事および生活の困りごとの解決のため、全従業員を対象とした相談窓口を設置。担当者が適切な相談先と連携し、相談者への連絡・対応を行います。

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