Honda陸上競技部の青木涼真選手が、7月4日(金)に東京都新宿区の国立競技場で開催された第109回 日本陸上競技選手権大会男子3000m障害物(以下、3000m障害)決勝に出場し、2大会連続となる優勝を果たしました。
青木選手は、集団の人数が徐々に絞られサバイバルレースとなる中、好位置を維持し続け、残り300m付近で満を持してトップに立つと、そのままリードを保って最後の直線へ。最終障害を越えてから勝負を決定づける力強いスパートをかけ、8分26秒62のタイムでフィニッシュし、堂々の連覇を達成しました。
本大会にはHonda陸上競技部から5名の選手が出場し、男子5000mで森凪也選手が準優勝するなど、大会を通じて、目覚ましい活躍を見せました。
Honda陸上競技部は、今後も日本の陸上競技界をリードする存在となることを目指し、強化を続けていきます。
Hondaはこれからも「スポーツ活動を通じて挑戦する人々を増やし、あらゆる人の人生を豊かにする」というビジョンのもと、夢の実現に向けてチャレンジするアスリートを応援していきます。
青木涼真選手のコメント
「たくさんの応援をありがとうございました。前回大会に引き続き優勝することができました。今までにない多くの声援に背中を押され、自信を持ってレースに挑むことができました。東京で開催される世界選手権出場に向けてまた一歩近づくことができたので、これからも挑戦を続けます。引き続き応援よろしくお願いいたします」
青木涼真(あおき りょうま)選手 プロフィール
生年月日:
1997年6月16日(28歳)
出身:
埼玉県
経歴:
春日部高校 – 法政大学 – Honda陸上競技部
主な戦績
- 2025年
第109回日本陸上競技選手権大会 3000m障害 優勝 - 2024年
第33回 オリンピック競技大会(パリ2024オリンピック)3000m障害 予選3組8着
第108回日本陸上競技選手権大会 3000m障害 優勝
Boston University David Hemery Valentine Invitational室内1マイル 13位
※アジア新記録および日本新記録樹立(アジア記録は当時、日本記録は2025年7月現在も記録保持) - 2023年
第107回 日本陸上競技選手権大会 3000m障害 7位
第25回 アジア陸上競技選手権大会 3000m障害 優勝
第19回 世界陸上競技選手権大会 3000m障害 14位
第19回 アジア競技大会 3000m障害 2位 - 2022年
第18回 世界陸上競技選手権大会 3000m障害 予選3組11着
第106回 日本陸上競技選手権大会 3000m障害 2位 - 2021年
第105回 日本陸上競技選手権大会 3000m障害 3位
第32回 オリンピック競技大会(東京2020オリンピック)3000m障害 予選2組9着 - 2020年
第104回 日本陸上競技選手権大会 3000m障害 3位
第109回日本陸上競技選手権大会結果
選手名 |
種目 |
記録 |
順位 |
青木涼真 |
3000m障害 |
8分26秒62 |
優勝 ※2大会連続 |
荒井七海 |
1500m |
3分41秒60 |
9位 |
森凪也 |
5000m |
13分38秒56 |
準優勝 |
中野翔太 |
5000m |
14分18秒73 |
17位 |
小袖英人 |
5000m |
13分56秒58 |
予選3組 14着 |