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二輪車用ヘッドライトの適正配光の研究 -前方障害物に対する視認性試験方法-

要旨

視認性はヘッドライトの重要な機能であり、運転者が障害物を発見できる距離で評価される。混合交通において、二輪車が路肩付近を走行することは四輪車に比べて多く、四輪車にとって前方左側に位置する駐車車両が二輪車にとっては前方正面の障害物となる。この状況に着眼し、ビデオカメラを用いた実走行による視認性試験を実施して、駐車車両を発見したときの距離と照度の関連性を明らかにした。また、駐車車両を発見できる照度は被験者の動体視力と相関があり、動体視力を管理することが試験結果の再現性に重要なことが判明した。1995年のスポーツモデル(CB400 SF Version R)に搭載した新開発のヘッドライトの評価結果では、駐車車両の発見に関し、従来のH4電球を使用したヘッドライトに比べて約1秒の余裕時間を得た。

参考文献

  1. 1)鈴村明弘「臨床眼科全書」第8巻 p.307 ~ 312

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.8 収録 (83 - 88)

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引用情報

田端 肇, 長谷川 徹.
二輪車用ヘッドライトの適正配光の研究 -前方障害物に対する視認性試験方法-
Honda R&D Technical Review Vol.8 pp.(83 - 88)1996.
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