正弦波インバータ発電システムの構築

要旨

近年高度の電子機器の非常用電源などとして、波形整形ユニット無しで直接使用できるエンジン発電機が望まれており、このニーズに応えるため正弦波インバータ発電システムを開発した。この発電システムは、出力電圧と電流を検出し制御部にフィードバックすることにより、負荷変動に対しても正確な正弦波および電圧を維持できる。さらに、他の同じシステムと同期させるため相対電流を検出し、出力周波数の微調整を行った。以上の結果、このシステムを搭載したエンジン発電機は出力周波数がエンジン回転速度に依存しないため、高速駆動が可能となり大幅な小型軽量化を実現した。また、他の同じエンジン発電機との並列運転が可能となった。

参考文献

  1. 1)藤井茂、清水元寿、為近隆男:携帯発電機EX300 の開発、HONDA R&D Technical Review Vol.2(1990), 59-66
  2. 2)S. Fujii, “Development of Low Noize Portable Generator for Home Use”SAE Paper 891802 (Presented at the SETC ’89)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.8 収録 (70 - 76)

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引用情報

藤井 茂, 清水 元寿, 中村 政史.
正弦波インバータ発電システムの構築
Honda R&D Technical Review Vol.8 pp.(70 - 76)1996.
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