ATVにおける操保舵力推定手法の確立

要旨

実用4輪ATVでは、車の停止状態から極低速度までの領域の操保舵力が長時間の使用における疲労度軽減のためのキーポイントとなっている。この領域での操保舵力は、停止状態での据切り操舵力と相関性が充分にあり、概ねこの力で代表できる。そこで、この力に着目して検討した結果、車の基本的な諸元(重量、寸法、タイヤ、前輪ジオメトリ)を与えることにより、代表的なダート路面における据切り操舵力を計算によって推定でき、実測値との相関性も高いことが実証できた。

参考文献

  1. 1) 近藤政市  基礎自動車工学、養賢堂.
  2. 2) 景山克三、景山一郎  自動車力学、理工図書.
  3. 3) 仲村、井川  微低速時の操舵力の解析、自動車技術会論文集、No.19、1979.
  4. 4) 杉  すえ切り時および微速転勤時のタイヤ転舵トルクについて、自動車技術会、昭和44年度秋期学術講演会前刷.

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.4 収録 (201 - 207)

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引用情報

石井 秀文.
ATVにおける操保舵力推定手法の確立
Honda R&D Technical Review Vol.4 pp.(201 - 207)1992.
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