近年,F1エンジンにおけるエンジン性能向上には,高燃圧による短時間噴射,燃料微粒化によって,理想的な混合気を形成させ燃焼効率を改善させるとともに,低負荷領域での安定した燃焼を確保することが重要である.そこでインジェクタ噴霧特性を総合的に解析し,Honda内製の高効率な高圧燃料供給系の開発をおこない,エンジン出力を 15 kW向上させた.
Honda R&D Technical Review F1 Special (The third Era Activities) 収録 (103 - 111)