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サイドエアバッグ用乗員姿勢検知システム(OPDS)の開発

要旨

サイドエアバッグによる展開傷害のリスクを回避し,サイドエアバッグ作動時の安全性をより向上させるために,サイドエアバッグ展開エリアへの頭部侵入を検出し,双方向通信によって接続されているエアバッグ制御ユニットに対してサイドエアバッグの作動を禁止する信号を送信し,かつメータ内に設置されたサイドエアバッグ警告灯を点灯させて乗員の着座姿勢が不適切であることを警報する乗員着座姿勢検知システムを開発した.本システムは,シート表皮下に埋設された複数の静電容量式センサによってシート表面近傍の誘電体の有無を検出し,更に乗員判定アルゴリズムによって着座乗員のサイズとサイドエアバッグ展開エリアへの頭部有無判定を行うもので,内装部品の設計変更が無く,シートの着座フィーリング損なうことなくサイドエアバッグに不適切な乗員姿勢の検出を高い精度で達成することができた.

参考文献

  1. 1) 甚野和則ほか:乗員検知システムの開発,NEC技報,Vol.50, No.2, p.88-92 (1999)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.11 No.2 収録 (113 - 120)

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引用情報

福井 努, 小代田 信洋, 磯永 一誠, 上地 幸一, 伊能 隆.
サイドエアバッグ用乗員姿勢検知システム(OPDS)の開発
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.2 pp.(113 - 120)1999.
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