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4ストローク小型スクータ「ジョルノクレア」の開発

要旨

ジョルノクレアは,クリーン(低排気エミッション),エコノミー(優れた燃料経済性),サイレント(静粛),タフネス(優れた耐久性)を主眼に開発した排気量50ccのスクータである.エンジンは,水冷4ストロークで有害な排出ガス低減のためにエアインジェクションシステム,スロットルセンサ付きCVキャブレタなどを採用し,生産性を高めるために3分割のモジュール構造を採用している.フレームは,アルミニウムダイキャスト製で前後2分割のモジュール構造を採用している.また,信号待ち,渋滞などの停車時に自動的にエンジンを停止させ,燃料の消費と排出ガスの発生を抑制するアイドルストップシステムも導入した.ジョルノクレアからのCOとHCの排出量は,1998年の国内排出ガス規制値の約1/2に抑制させるとともに,従来の2ストローク車に対して約30%の燃費の改善が図られている.

参考文献

  1. 1) 岡崎泰典ほか,スクータ用前後輪連動ブレーキシステムの開発,自動車技術会秋季学術講演会前刷集No.976, p.109-112 (1997)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.11 No.2 収録 (9 - 14)

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引用情報

杉岡 浩一, 関谷 義之, 林 秀樹, 笠 啓次, 中島 広幸, 鳥山 正雪.
4ストローク小型スクータ「ジョルノクレア」の開発
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.2 pp.(9 - 14)1999.
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