要旨
従来,インストルメントパネル用耐衝撃性ポリプロピレン材においては,外観商品性の観点より塗装することが多かったが,商品競争力などの観点から塗装廃止のニーズが高くなってきていた.そこで,本研究では,ポリプロピレン中に添加しているエラストマの分散状態と粒子径の大きさを最適化することによってグロス(つや)の低減と,添加しているエラストマの硬度向上と添加量の削減による耐傷付き性改良,さらに,フィラーの形状見直しによるウェルド外観向上を行うことで耐衝撃性と外観商品性を両立させた無塗装のインストルメントパネル材料を開発した.
参考文献
- 1) 友松龍蔵:傷付白化度測定方法,特開 平1-169344
- 2) 友松龍蔵:表面検査装置および表面検査方法,特開 平9-123987
- 3) L. E. Nielsen:ポリブレンドの衝撃強さ,高分子と複合材料の力学的性質,化学同人,京都,1976, p.195
- 4) L. E. Nielsen:ポリブレンドの衝撃強さ,高分子と複合材料の力学的性質,化学同人,京都,1976, p.194
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 収録 (165 - 172)
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引用情報
山田 哲史, 小田 哲也.
耐衝撃・無塗装インストルメントパネルの開発
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 pp.(165 - 172)1999.
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