要旨
ホンダのサイドプロテクタモールシステムの歴史は、押出し成形法によるPVCの使用が主流であったが、ガスアシスト射出成形方法の導入により新たな領域へ適用の可能性を広げている。押出し成形はPVC材料を使用しているのに対して、ガスアシスト射出成形は、TPOを使用している。成形品は軽量で外観も良く安価、さらにPVCを使用しないことより環境にやさしいものとなっている。ここでは、96年モデルのシビックおよびアコードのサイドプロテクタモールに採用された新プロセスのガスアシスト射出成形法および材料開発について述べる。また、この工法の将来的な方向性についても言及する。
参考文献
- 1. Chung, D., Katayanagi, S., Onda, T., Asahina, K., 「Gas Assist Injection Molded Side Protector Molding」, IBEC ’96, Proceedings of Materials & Body Testing, 1-6, 1996.
- 2. Komatsu, Y., Kamimura, J., Aoki, O., Chung, D., and Wiseman, M. 「New TPO and Coating Technology for Bumper Without 1.1.1 – Trichloroethane」 , SAE Technical Paper 940187, 1994.
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.9 収録 (220 - 229)
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引用情報
Dennis CHUNG, 片柳 節男, 恩田 貴之.
ガスアシスト射出成形によるTPOサイドプロテクタモールの開発
Honda R&D Technical Review Vol.9 pp.(220 - 229)1997.
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