要旨
真空成形法で製造されるインストルメントパネルの製造工程を簡素化するため,これまで樹脂基材表面に塗布していた接着剤をあらかじめラミネート表皮の裏面に塗布しておくことで,成形工程内での接着剤のスプレーおよび乾燥工程を削減した.また,オレフィンに良好な密着性を持つプレコート用接着剤を開発したことにより,これまで不可欠であった基材および表皮材の前処理を削減することが可能となった.これにより,従来9工程必要であった成形工程を5工程に削減し,工程合理化とコストダウンを達成した.
参考文献
- (1)大山 他:インストルメントパネル真空成形用非溶剤系接着剤の開発,自動車技術,Vol.50, No.5, p.40-45 (1996)
- (2)伊藤祐邦 他:100%リサイクル可能なインストルメントパネルの開発,HONDA R&D Technical Review,Vol.10, p.158-165 (1998)
- (3)山口貴志 他:インパネ用オレフィン表皮材のリサイクル技術,自動車技術会2001年春期学術講演会前刷集,No.42-01, p.13-16 (2001)
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.14 No.2 収録 (143 - 150)
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引用情報
小田 哲也, 川田 篤.
オールオレフィンインストルメントパネル用プレコート接着剤の開発
Honda R&D Technical Review Vol.14 No.2 pp.(143 - 150)2002.
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