要旨
システム設計検討ツールおよびECU開発としてのHILS(Hardware In the Loop System)適用のため,実時間での演算と再利用性の高いエンジンモデルの開発を行ってきた.このモデルは,エンジンを流れるガスについてエネルギーと質量の保存則の適用とガス成分を考慮したエンジン部品単位の簡易モデルによって構成することを特徴とする.ラピッドプロトタイプシステムにモデルを搭載し実車両を走行させながらの比較検証を行った結果,エンジンの吸入空気量や吸排気管内の圧力および温度を概して模擬できるレベルであることを確認した.
参考文献
- (1)沢田龍作:シミュレーション技術とCADシステムの融合,自動車技術,Vol.55, No.6, p.14-18 (2001)
- (2)Itoyama, H. et al.: A Study of an EGR Control System for Diesel Engines Based on an Intake/Exhaust System Model, SAE TECHNICAL PAPER SERIES, 970621
- (3)高橋信補ほか:エンジン制御系設計・評価のための排気ガス再循環モデル,計測自動制御学会論文集,Vol.35, No.2, p.230-237 (1999)
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.14 No.1 収録 (217 - 222)
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引用情報
小林 浩, 山口 聡, 片倉 文寛.
エンジンのガス流れに関する簡易シミュレーションモデルの開発
Honda R&D Technical Review Vol.14 No.1 pp.(217 - 222)2002.
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