要旨
エンジンを主動力源とし,モータをクランク軸直結としたコンパクトで搭載性に優れたモータアシストシステムを開発し,インサイトに搭載した.そのシステムは制動エネルギーの回収,アイドリングの停止,エンジンのアシスト,12V系負荷分の発電等の機能を有し,走行モードに対応したエネルギーマネジメントにより燃費向上に寄与した.また,3気筒エンジン特有のアイドリング振動のモータによる抑制制御を行なうとともに,二つの駆動力源を協調させるためアシスト・回生トルクの過渡状態での制御についても考慮して乗り心地の向上を実現した.
参考文献
- (1) 岩井信夫:ハイブリッド自動車の燃料向上要因と将来展望,自動車技術,Vol.51, p.11-18 (1997)
- (2) 阿部眞一,佐々木正一,松井英昭,久保馨:乗用車用量産型ハイブリッドシステムの開発,自動車技術会学術講演会前刷集,No.975, p.25-28 (1997)
- (3) 青木薫,梶原滋正,佐藤浩光,山本善夫:モータ式ハイブリッドパワートレインの開発,自動車技術会学術講演会前刷集,98-99, p.9-12 (1999)
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.12 No.1 収録 (7 - 14)
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引用情報
落合 志信, 内堀 憲治, 原 一広, 靏見 隆史, 鈴木 実.
ハイブリッドカー「インサイト」用モータアシストシステムの開発
Honda R&D Technical Review Vol.12 No.1 pp.(7 - 14)2000.
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