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トランスミッションケース放射音特性予測評価法の開発

要旨

トランスミッションから放射されるギヤ音を低減するために,トランスミッションケースの放射音特性予測評価法を開発した.放射音特性の予測は,ケースFEMモデルの周波数応答解析から求めたケース表面振動法線方向成分を用いる.放射音特性予測値の妥当性を検証するため,実稼動時のトランスミッション放射音とケース表面振動,およびケース放射音特性予測値との相関解析をおこなった.その結果,三つの値の間には十分な相関があり,トランスミッションの種類によらない一定の相関式が得られた.これにより,放射音特性予測値は,設計段階で仕様決定できる精度を有することが確認できた.本手法により,ギヤ音に対する要求性能を反映したケースの設計がケース単独で可能となり,2004 年モデルLIFE ATの開発より適用している.

参考文献

  1. (1)Sumi, K., Yamamoto, K., Gielen, L. : Development of Hybrid Model for Powerplant Vibration, SAE 1999-01-1656 (1999)
  2. (2)狩野正樹,初鹿智昭:トランスミッションの実用的な放射音解析,自動車技術会学術講演会前刷集 No.66-03, 20035523

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.17 No.1 収録 (42 - 45)

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PDF 320KB

引用情報

坂口 和貴, 斉藤 和弘.
トランスミッションケース放射音特性予測評価法の開発
Honda R&D Technical Review Vol.17 No.1 pp.(42 - 45)2005.
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