要旨
容積固定型タンク内圧測定装置は,エアバッグなどに用いられるガス発生装置(以下,インフレータ)の性能評価用装置として現在まで用いられている.しかしながら,この測定装置では容積変化を伴うインフレータ特性を適正に評価することができない.これに対し,本研究にて考案した容積変化型タンク内圧測定装置(3)ではタンク内圧力の上昇によって生じる内部の容積変化に伴う物理量を得ることができる.この得られた物理量を試験式に代入することによりインフレータ仕事というインフレータの性能評価指標を定義できると考え,実際に装置を製作し試験をおこなった.この結果から,本装置によるインフレータのエネルギー評価が可能であることを確認し,インフレータ仕事という新しい性能評価指標と性能評価手法を確立した.
参考文献
- (1)Wang,J.T.: Are Tank Pressure Curves Sufficient Discriminate Airbag Inflators, SAE Paper 910808
- (2)Hussey,B., Rink,M.L.: Predictive Techniques for Airbag Inflator Exit Properties, SAE Paper 950344
- (3)特願2004-175413
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.16 No.2 収録 (177 - 182)
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引用情報
殿岡 大英, 甲斐 健, 盛田 克彦.
容積変化型タンク内圧測定装置を用いたガス発生装置のエネルギー評価手法の研究
Honda R&D Technical Review Vol.16 No.2 pp.(177 - 182)2004.
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