樹脂オルガンタイプアクセルペダルの開発

要旨

アクセルペダルの商品性向上のために,ペダル軌跡が人間の足裏の動きと同位相で動作するように床部にピボットを持ったオルガンタイプペダルを開発した.ピボット部の樹脂ヒンジ構造についてテストした結果,材料としてはポリエステル系エラストマを選択し,薄肉ヒンジ部の形状を工夫することで従来構造と比べて遜色無い耐久・強度性能をもたせた.ヒンジ部分の耐久性評価として,オイル,グリス等浸漬耐久性評価でも物性低下が無いことを確認した.さらに床部の取付構造についても検討し,軟質材の特徴を活かしワンタッチで組付けできる構造にて,抜け荷重900N以上の結合強度を実現した.

参考文献

  1. (1)プラスチック加工技術便覧編集委員会/編:一体ヒンジの成形,プラスチック加工技術便覧,東京,日刊工業新聞社,1984, p.196-197

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 収録 (189 - 194)

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引用情報

桜庭 智裕, 根布谷 秀人, 加藤 輝男, 阿部 智章.
樹脂オルガンタイプアクセルペダルの開発
Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 pp.(189 - 194)2003.
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