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二輪車レース用軽量アルミ粉末合金製バルブスプリングリテーナの開発

要旨

二輪車レース用エンジン性能向上のため,限界回転数の向上を目的に,軽量アルミニウム粉末合金製バルブスプリングリテーナを開発した.ナノサイズの結晶粒組織からなるナノ結晶アルミニウム粉末合金に,耐摩耗性付与のため硬質粒子を最適配合した高強度耐摩耗アルミニウム材“NCP400”(Nano Crystal Powder metal, 結晶粒径400nm)を開発した.部品化に際しては,材料特性に応じた温度制御と鍛造方案により,後加工が必要ない温間精密密閉鍛造技術を確立した.さらに,動弁系における運転時の挙動からリテーナの負荷を定量的に評価する安全率検証手法を確立した.

参考文献

  1. (1)神田久,田中求来:動弁系におけるバルブ変位のレーザ計測技術の確立,HONDA R&D Technical Review Vol.12, No.2, p.141-146 (2000)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 収録 (159 - 166)

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引用情報

土居 航介, 堀村 弘幸, 高橋 恭.
二輪車レース用軽量アルミ粉末合金製バルブスプリングリテーナの開発
Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 pp.(159 - 166)2003.
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