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軽量,低コストアルミVTECロッカアームの開発

要旨

VTECロッカアームの軽量,低コスト化を目的として,アルミダイカスト素材を用いたVTECロッカアームを開発した.動弁系駆動摩擦損失低減に有効なローラフォロワを使ったロッカーアームが主流であるが,アルミ素材でVTEC機構を成立させるため,強度の必要なVTECの連結穴については,そのローラベアリング軸を中空とした,ローラ同軸構造を採用し,ローラ軸の固定方法を圧入による固定構造とすることで,VTECロッカアームに必要な強度と精度の両立を達成した.結果として,従来の鋼系鍛造VTECロッカアームに対し,重量,コストとも20%以上低減し,Fitにてはじめて量産化された.

参考文献

  1. (1)三浦ほか:可変機構を用いたガソリンエンジンの高効率化について,自動車技術Vol.45, No.8, p.93 (1991)
  2. (2)井上ほか:新しい可変バルブタイミング機構を装着した高効率エンジン-第一報可変動弁システムの開発-,自動車技術会学術講演会前刷集,891004

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 収録 (47 - 52)

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PDF 285KB

引用情報

田中 力, 山田 範之.
軽量,低コストアルミVTECロッカアームの開発
Honda R&D Technical Review Vol.15 No.2 pp.(47 - 52)2003.
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