要旨
車体下地塗装であるカチオン電着塗装の鉛フリー化の取組にあたり,鉛成分の削減よる防錆性能低下や塗料コスト上昇等の懸案点を解消し,自動車塗装ラインへの導入を容易にする新規電着塗装を開発した.技術内容は,防錆機能を担う低コストな新規防錆顔料,塗膜を形成する基体樹脂の性能向上技術,塗装作業性と塗装外観の悪化影響を防止するための析出塗膜の粘性制御技術,塗料コスト抑制のための顔料配合技術などである.
参考文献
- (1)塗料産業と地球環境研究会:塗料産業における鉛・クロム問題の現状とリスクリダクション,(社)日本塗料工業会,1995
- (2)平木忠義ほか:鉛フリー電着塗料,塗料の研究,No.132, p.53-58 (1999)
- (3)藤谷俊秀ほか:エポキシ樹脂塗膜の酸素透過性コントロール,塗料の研究,No.122, p.9-17 (1993)
- (4)公開特許公報 特開平5-140487「電着塗料組成物」
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.15 No.1 収録 (221 - 226)
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引用情報
森下 洋行, 金子 勝吉.
低コスト防錆顔料を用いた鉛フリー電着塗装の開発
Honda R&D Technical Review Vol.15 No.1 pp.(221 - 226)2003.
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