新価値二輪車DN-01はボトムアップ提案による商品である.新しい変速システムを搭載し「楽」「ゆったり」「快適」をテーマとした機種コンセプトに合わせ,バイクよりライダから描き始めることでライダ主体の全く新しいデザインとした.また,既存のどのカテゴリにも納まらないデザインを目指し,四輪車的な外装デザイン処理を用いている.DN-01は2005年の東京モーターショーにショーモデルとして出品された後,デザインイメージを守ったままで量産化された.これにより「ロー&ロング」プロポーションを発展させた「ロングノーズバイク」が実現できた.
Honda R&D Technical Review Vol.20 No.2 収録 (66 - 69)