車体用高品位ホワイトパール塗装の開発

要旨

自動車の魅力の主要な要素であるスタイリングの中でカラーの果たす役割は大きい.とりわけホワイトパールカラーはプレミアム性を付与するカラーとして重要視されている.このような理由から国内市場での適用率は高く成熟カラーとなっており,より一層の商品性向上が望まれているため,高品位ホワイトパール塗装技術の開発に着手した.まず,顧客視点の嗜好調査をおこない質感の定量軸を抽出し開発目標を設定した.その上で耐イエローイング高隠蔽ホワイト中塗り塗料の開発でホワイトカラーベース工程を廃止し,マイカベースの高微粒化2ステージ塗装を可能としマイカを高度に配向せしめ,従来の大量生産ラインでは達成できなかった高度なパール感を備えたホワイトパールカラーを発現させた.

参考文献

  1. (1)大勝靖一:第18回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座,高分子学会講演要旨集,東京,1998-7-2/3,高分子学会,p.1-5(1998)
  2. (2)角岡正弘:第18回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座,高分子学会講演要旨集,東京,1998-7-2/3,高分子学会,p.6-13(1998)
  3. (3)佐々木万治:第18回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座,高分子学会講演要旨集,東京,1998-7-2/3,高分子学会,p.55-58(1998)
  4. (4)特許 第2609513 号
  5. (5)特許 第3755844 号

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.20 No.1 収録 (61 - 66)

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引用情報

小嶋 啓介, 池原 慎一.
車体用高品位ホワイトパール塗装の開発
Honda R&D Technical Review Vol.20 No.1 pp.(61 - 66)2008.
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