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実稼動モード解析と音響ホログラフィを用いたドア閉まり音メカニズムの研究

要旨

ドアが閉まるときの境界条件を確保するため,実稼動モード解析(OMA)を用いてモード解析し,時刻歴振動挙動(ODS)と振動モードの関連付けをおこなった.さらに振動挙動と音の放射現象の関係を証明するために,時間領域音響ホログラフィにて音響放射現象を確認した.従来法では低周波の測定限界があったため,今回は,新しい手法である統計的最適化近距離音響ホログラフィを用いた.その結果,過渡状態における振動現象と音響放射現象に関連性があることを確認できた.また,振動の流れをコントロールすることで,ドア閉まり音の音色を変える手法を開発した.

参考文献

  1. (1)Møller, N., Gade, S.: Operational Modal Analysis on Cars, Proc. Of JSAE Spring Convention(2002)
  2. (2)Døssing, O.: Structural Testing Part 1 & 2, Brüel&Kjær Primers. BR 0458-11 & BR 0507-11
  3. (3)木立純一,冨田宜志,髙須努:ドア閉まり音メカニズム解明のための測定技術,自動車技術会学術講演会前刷集,No.37-06, p.5-8(2006)
  4. (4)Hald, J.: Patch Near-field Acoustical Holography Using a New Statistically Optimal Method, Bruel & Kear Technical Review, No.1, p.40-50(2005)
  5. (5)木立純一,小池昌則:ドア閉まり音メカニズムの研究,自動車技術会学術講演会前刷集,No.37-06, p.1-4(2006)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.19 No.1 収録 (129 - 134)

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引用情報

木立 純一.
実稼動モード解析と音響ホログラフィを用いたドア閉まり音メカニズムの研究
Honda R&D Technical Review Vol.19 No.1 pp.(129 - 134)2007.
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