ノイズリデューシングホイールの開発

要旨

タイヤ気柱共鳴音とは,路面凹凸により励起されるタイヤ内部の空洞共鳴による車室内騒音のことであり,ロードノイズ発生原因の一つである.タイヤ気柱共鳴音の低減デバイスとしてノイズリデューシングホイールを開発した.構造上の特徴は,薄肉軽量の樹脂製ヘルムホルツ型レゾネータをホイールに新設した溝に嵌合固定することで,遠心力強度と組付け性を両立させている.また効果としてタイヤ気柱共鳴音を聴感上認知できないレベルまで低減が可能である.この新開発のノイズリデューシングホイールは,量販車である2011年モデルHONDAレジェンド/ACURA-RLに搭載をしている.

参考文献

  1. (1) 山内祐司,秋好靖二:タイヤ空洞共鳴音に関する理論解析と走行中の改良手法の提案,自動車技術会論文集,Vol.32, No.2, p.79-84(2001)
  2. (2) 湯川直樹:特殊吸音スポンジ技術,日本機械学会誌2009.5, Vol.112, No.1086, p.426(2009)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.23 No.2 収録 (78 - 83)

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引用情報

神山 洋一, 石井 克史, 高木 久光, 柏井 幹雄.
ノイズリデューシングホイールの開発
Honda R&D Technical Review Vol.23 No.2 pp.(78 - 83)2011.
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